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昨今、ラグビー界を取り巻く現状は厳しさを増すばかりであります。少子化の進展や指導者層の減少に端を発する学校運動部の衰退、長引く景気低迷下での企業スポーツ団体の廃止の流れなどの社会構造の変化のほか、ラグビーそのものが他のスポーツ競技と比べ相対的に人気を落とし、それが日本のスポーツ界におけるラグビーの地位の低下を招いていると思われます。
その現状を悲嘆するばかりではなく、私たちラグビーを心より愛するものたちが各々自分ができることを思考し、それぞれのラグビーを想うこころを法人に集約して組織的に活動することによってラグビー界のお役に立てるのではないか。それが今回、特定非営利活動法人の認可申請に至った次第であります。
生涯スポーツに対する関心の高まりから、多世代の余暇スポーツ人口が増大している傾向があり、ラグビーに関してもその例外ではありません。しかし、中高年層が参加するラグビーチームなどは試合する機会に恵まれず、ラグビーを通じたコミュニケーションが広がりをみせません。また目標とする大会の存在こそがラグビースポーツの振興には欠かせないものであると私たちは考えます。そこで私たちは多世代参加型のラグビーの大会やイベントを企画運営し、地域のラグビーを楽しむ人びとのネットワークの核たる存在になりたい。そのためには公的施設のレンタルが容易な特定非営利活動法人の法人格が必要です。
また、私たちは地域における大阪府内のラグビー全般に関する活動に人的かつ資金的に支援し、また、ラグビーを通じた活動を取材して、インターネット媒体を中心とした情報発信を行い、ラグビーの楽しさをより多くの人びとに知ってもらい、地域住民にとってラグビーがより身近に感じることができ、かつ生涯を通じてラグビーに親しむことができる環境づくりに寄与したいと考えております。 ラグビーに限らず、スポーツは健やかな身体と人格の形成に寄与し、また、新しい仲間との出会いをつくり、仲間と感動や目的を共有することによって地域のコミュニケーションを高め、あらゆる人々が真に健康で快適な生活を送るために必要なひとつの手段であります。私たちは勝手知ったるラグビーを通じて地域におけるスポーツの振興に貢献していきます。
私たちはラグビー愛好家たちが集い語らう場の運営を基軸として、様々なラグビーに関する活動を支援してまいりました。これまでの活動を社会的に広く認知された特定非営利活動法人の認可をえて、透明かつ公益的な事業に昇華させていく所存です。 |
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特定非営利活動法人 大阪ラグビーネットワーク
理事長 南野利行 |
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