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2007年1月11日(木)
第2試合は、宮城県代表 仙台育英と大阪府代表 大阪工大高の対戦です。
仙台育英はナンバーエイト リチャード選手のサイズを生かしてラインアウトを支配していました。大工大はスロウアー(フッカー)の選手が前半2分で怪我のため退場してしまったこともラインアウトにおけるマイナス要因でしたね。後半に入ると大工大はペナルティキックからもタッチキックを狙わずにスクラムを選択するなど工夫していました。

状況に応じて戦い方を選択していける柔軟性というか適応力みたいなものを感じました。全体の戦略もそうなんですが、個々のプレーを取ってみても大工大はターンオーバーへの対応力に優れていました。仙台育英は自分たちがボールを持ち込んだポイントでターンオーバーされて敵ボールになったときのDFの対応がわずかに遅れてしまい、大工大の素早い攻撃を止められないシーンがありましたね。

後半5分に大工大15番中浜選手がトライを取って14対7と勝ち越した場面では観客らすごい拍手が沸き起こりました。さすがは地元大阪ですね。ゲームに見入っていたのですがその歓声ではっとして大工大の人気に驚きました。この2試合目が始まる直前からメインスタンドが埋まり始め、ほぼ満席になりました。このあとの第3試合では同じく大阪府代表の東海大仰星の試合も行われるので、4試合すべてを観戦できなくても第2・第3試合だけを見ようと会場を訪れた人も多かったのではないでしょうか。

試合の方は、後半9分に仙台育英が2点差まで迫ったのですが、大工大は16分にスクラムからBKへ展開して15番中浜選手が再びトライ。24分にPGで3点を追加し、更にロスタイムにはスクラムからナンバーエイト単独でポイントを作ったあとスタンドオフからセンターにまわしてダメ押しのトライ。31対12で大工大が勝ちました。

やっぱりスクラムが安定してBKへボールを供給できることでBKを自由に走らせることができていましたね。ラインアウトとスクラムのどちらかが計算できればゲームを組み立てやすいしチーム全体に安定感が出ますね。

3は東海大仰星と長崎北の試合をレポートします。お楽しみに
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