http://npo-orn.org
HOME >> ORNレポート >> 番外編 >>  全国高校ラグビーフットボール大会レポート
その1 その2  ■ 全国高校ラグビーフットボール大会レポート その3 その4
2007年1月12日(金)
第3試合は、大阪府代表 東海大仰星と長崎北の対戦です。
バックスタンドに掲げられた両校応援団の横断幕。仰星は「一心不乱」。対する長崎北は「ALL OUT」の文字。「ALL OUT(=すべてを出し切る)」は僕も好きな言葉です。練習にも試合にも常に全力で臨み自分の持っているすべてを出し切るという精神。早稲田大学96年中竹組がこの「ALL OUT」をチームスローガンとしていましたね。

皆さんもご存知のとおり仰星は大会前から優勝候補筆頭でしたよね。準々決勝でも仰星が長崎北を圧倒するかと思われましたが、前半は長崎北のDFに苦しめらていました。

平均体重99.4kgのFWだけでなくBKも、全体的にデカイ!スタンドオフの山中選手は185cm85kgって、大学でもFWレベルの体格ですよね。
第2試合の大工大同様にスクラムもすごく安定しています。相手をグイグイと押し込みこそしませんがFWの力の差を感じさせます。
昔からよく言われていることですが、スクラムで1m押し込まれればそれが何メートルものプレッシャーとなってBKに伝わります。また、スクラムからきれいにボールが出せないと、スクラムハーフのパスが乱れる場合が多いですよね。そうするとBKラインでミスが発生する可能性が高くなります。これは、平尾ジャパンのときにも分析され数値で表されていました。バショップがスクラムハーフに入ったことでBKのミスが減ったそうです。スクラムハーフのパスの精度を上げることでBKラインのハンドリングエラーを抑えることができるということですね。



さて、試合は最終スコア33対12で仰星が長崎北を下したわけですが、僕が注目したのは後半30分とロスタイムの35分に長崎が意地を見せたトライです。33対0と大差をつけられても折れない心で最後まで攻めつづけ2トライ12点を返しました。最後まで気持ちを切らずにすべてを出し切った長崎北に対しても、メインスタンド・バックスタンドから惜しみない拍手が送られていました。



試合後、メインスタンドの拍手で迎えられる長崎北フィフティーン


4は東福岡と大分舞鶴の試合をレポートします。お楽しみに☆
HOME >> ORNレポート >> 番外編トップ
Copyright (C) NPO Osaka Rugby Network All rights reserved.