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――15年間の間で、これはシンドかったな、という思い出はありますか?
長谷川部長
「練習で第4頚椎を骨折してしまった子がいて、も
しかすると下半身の自由が危ぶまれる、という事
態になり、8時間強に及ぶ手術の末、幸いにも健
康体を取り戻したことがありました。今では元気に
働いているんですがその時にはこのスポーツに含
まれているこわさを痛感しました。もしもの事があ
れば親御さんに顔向けできないですもん」
――反対に、うれしかったことは?
長谷川部長
「平成5年かな。リーグ入れ替え戦で僅差で勝利
を収めたことです。勝った彼らはホントにえらかっ
たと思います。15年を通して言えば、部長として、
というよりも社会の一員として彼らを見た時、20
歳過ぎの子達がラグビーに真剣に取り組む姿には
、教えられるものがたくさんあるんですよ。がんばり
さえすれば、全てが報われる訳ではないですよね
。あんなに練習したのにダメだった、なんてことも
当然ある。でも、そんな姿にも心に響くものがある
んですよ」
――いままでの15年間を総括していただけますか
長谷川部長
「大阪市立大学ラグビー部を、これからもとにかく
よろしくお願いしますと(笑)。この部は長い伝統を
持つ一方で、自分ですべてを切り拓いて新しい歴
史を刻める可能性も秘めているんです。今の子達
って、頭ごなしに命令されるのを嫌いながらも人と
違う道には躊躇する面を持っています。だから、い
まのチームに強くなれ、と願いを込めるのは荒唐
無稽と言われるかもしれないけれど、かといって
それが全く不可能なポジションにいる訳でもない。
それを理解した上で、自分で歴史を作ってやろう、
そんな子にここでやってほしい!というのがこの1
5年間の変わらぬ思いです」
――次期部長の松本副部長に何かありましたら
長谷川部長
「20台後半以降のOBやコーチ達と結束して、そ
の若さあふれる力でうまくみんなをまきこんでいっ
て部を盛り上げてもらいたいです。私はもうすぐ、 |
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大学の一員としてのラグビー関連の仕事にはピリ
オドを打ち、今後はOBの一員になります。とする
とやはり、Aリーグ入りを目指してもらいたい。これ
からも物心両面で力の限り、応援させてもらいます
よ!!」
穏やかそうにみえる長谷川部長ですが、誠実に言葉を選びながらもやはり熱いハートを心に秘めていらっしゃいました。
最後に、次期部長となられる松本副部長にその抱負をうかがいました。
「ここに来て、このメンバーでプレーできてよかった
、そう思ってもらえる手助けを微力ながらやってい
きたいと思っています。組織といってもその基本は
人と人とのかかわり、つながりです。それをきちん
とわかっている人間が私は大好きです。本当に強
いチームは、その人と人との結びつきがより強い
チームです。今シーズンの22人のチームは大好
きなチームなんですがその中の最高学年は10人
で、来シーズンはそれが3人に減ってします。理想
はチーム全体で40人。なかなかむずかしいんで
すが存続させるためには色んな手段を駆使します
よ」
松本副部長もこれまた熱かった!こんな首脳陣が率いる大阪市立大学ラグビー部の活躍に、これからも注目したいと思います。ご協力、本当にありがとうございました。
「抱負を語る松本副部長」 |
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