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さて今大会の大トリ。第4試合は第1ブロックの決勝戦、大阪府中学校選抜と九州
スクール選抜の対戦です。両チーム、試合開始前の気合の入り方は半端では
ありません!
試合前に円陣を組んで気合を入れる両チーム
九州ボールのキックオフで開始した直後の前半2分、九州陣22m付近で大阪ボールのラインアウト。大阪はBKに展開してゲインラインを突破。ラックになりスクラムハーフが自らボールを持ち出してインゴールに飛び込みトライ。5点を先制します。
九州ボールのキックオフを大阪がキャッチしてポイントになり、タッチキックを蹴ったところへ九州のナイスチャージ。ボールはこぼれてタッチを割り大阪陣22m付近でのラインアウトとなり、先ほどとは立場が逆で同じようなシチュエーションになります。しかし九州は、ラインアウトからボールを出しボールを持ち込んだラックでノットリリースザボールの反則。チャンスをつぶしてしまいます。
また、この後も大阪のキックに対して九州は思い切ったカウンターアタックを仕掛けるのですが、肝心なところでミスが出てしまい大阪にボールを取られます。
一方の大阪にもミスが出ます。9分、大阪がスクラムから連続攻撃。FWがラックを連取して少しずつゲインを上げたところでBKにボールを展開。ここでパスが乱れてこぼれたボールを九州7番加藤君が拾って50mを走りきり中央にトライ。ゴールも決まり7対5と逆転です。
大阪のBKは個々がラインを立てて外のスペースを殺さずボールをウイングまで運びます。また、タックルされてもすぐに倒れずオフロードパスでつないでいきます。ただ、ボールをはなしすぎてインターセプトされる場面もありました。ポイントを作るところはきちんと作らないといけませんね。
試合展開としては両チームともスタンドオフのキック力があり確実に地域を稼ぎます。FWとしてはこういうスタンドがいると楽に試合が運べますよね。
さて、前半終了間際の20分、大阪が逆転のトライを奪い10対7としたところでハーフタイム。
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後半は大阪ボールのキックオフで始まりました。九州陣での大阪ボールのラインアウト。大阪はボールを確保しBKへ展開。大阪のセンターは縦へのスピードがあり人に強いプレイヤーで足元にタックルされてもなかなか倒されません。九州はラインアウトをスリーメンにしてボールを獲得するなど工夫してボールをBKに供給しますが、大阪のタックルに阻まれてノックオン。大阪は激しいDFも光ります。
しばらく、両チームの反則やノックオンが目立つ展開が続きますが、後半10分に試合が動きます。九州陣内での大阪ボールのラインアウトから大阪はモールを形成。スクラムハーフの杉本君がパスダミーからサイドをスルスルと抜け出してトライ。15対7と差を広げます。サイドディフェンスは内から順に見ていくのが基本。ピラーが仕事を怠りましたね。
逆転を期す九州はたびたびペナルティから素早いリスタートで攻めますが、大阪のDFもこれに素早く対応。集中力が戻ってきました。
18分、九州のキックを大阪がキャッチしてカウンターアタック。しかし九州の早い出足につかまりターンオーバーされます。九州は左へ展開。もう一度ラックになったあとスクラムハーフから5番垣永君にボールが渡りトライ。コンバージョンは外れ15対12と3点差に迫りますが、その後は大阪が逃げ切ってノーサイド。
大阪府中学校選抜が第1ブロック優勝の栄冠を手にしました。決勝戦にふさわしい良いゲームだったと思います。
各試合の終了直後、うずくまって悔し泣きする選手の姿がありました。また、試合前の自信に満ちた選手達の表情からは風格が感じられました。同年代の中学生に比べてどれほどたくましいことでしょう。
惜しくも負けてしまったチームも堂々と胸を張ってください。そしてその真摯な気持ちを忘れずに、どうか今後もラグビーを続けてもらいたいと思います。
以上、全国ジュニアラグビーフットボール大会を花園ラグビー場からレポートいたしました☆ |
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