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南野
「肥料は?」
岡市さん
「芝刈り機にオプションで肥料散布機をつけて、月
1回まいてます。1回で300キロ分散布します。年
間費用は20〜30万円くらい」
南野
「ほんとにきれいですばらしいグラウンドですね。こ
んなグラウンドで例えば幼稚園からずっとプレーし
ていたら、プレースタイル自体がまったく変わってく
るだろうと思います」
岡市さん
「そう思います。極端な話、裸足でできますからね
。でも最近の子は裸足になる機会がないからか、
最初は気持ち悪い、とか言う子もいて」
南野
「ここまでは順調だったんですか?」
岡市さん
「芝の葉を食べる虫が発生しました。芝生化のア
ドバイスをもらっている農学部の先生に相談したと
ころ、もとは土だったのに芝に変わったため、異常
発生したのではないかということでした。そのため
、異常発生はおそらく今年だけだと考えられ、また
、子供たちが使用するので農薬を使うのは止めて
おこうということで、特別な対策はしていません。ま
た、雑草は抜いてません。どちらかというと雑草が
芝に負けてる感じ。美しい芝が目的ではないです
から雑草はあってもいいかと」
南野
「自然相手ですからいろんなことが起こるんでしょ
うね。そういうことの積み重ねが貴重な経験になっ
ていくのだと思います」
岡市さん
「はい。学生にとってもそれはあるようですね。どち
らかといえば使いっぱなしを歓迎する傾向がある
かもしれないですが天然芝だから使ったグラウンド
をそのままにできない。天然芝を喜ぶ反面、手間
がかかるので少しいやな顔をする子もいますが自
分で使ったグラウンドを自分で手入れすることで
教育上こちらの方がいいとも思います」
南野
「天然芝グラウンドを持っているラグビー部は貴重
な存在じゃないんでしょうか」 |
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岡市さん
「そうですね。こちらのグラウンドでも最初は、せっ
かくのきれいな天然芝なんだから使う機会を制限
したらどうか、なんて意見がありました。でも使う機
会を制限してしまうとせっかくの天然芝の意味がな
くなります。きれいやなあ、って眺めてても意味が
ないでしょ。練習に使うと芝が痛むからダメ、と制
限してしまうとなんのための天然芝なのか、本末
転倒です。使ってもらって初めて価値があるんで
すから」
南野
「ほんまですよね。今後はどんな作業が必要になり
ますか?」
岡市さん
「夏芝を来週(6月22日)、補充するために植え付けます。全体を見て夏芝のないところに植え付けます。このままにしてると9月には緑色なのがいま夏芝のあるところだけになってしまいますので。植え付けたら7月、8月はいったんクローズ。クローズの間も伸びた芝は刈ります。9月10月には冬芝を植え付けることになると思います。来週の植え付けは学生・スクールの生徒さんなど総勢100人くらいで作業する予定です」
夏芝の補充のためのポット苗。これを植え付けるそうです
南野
「いろんな方の思いや力が込められているグラウンドなんですね。こんな素晴らしいグラウンドを使えるのはうらやましい限りです。今日はいろいろとありがとうございました」
天然芝の感触を確かめながら。左から南野理事長、中央が京都大学ラグビーフットボールクラブ強化委員会リクルート担当の城田育士さん、岡市さん、南京都ラグビースクールの長谷川局長 |
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