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その1  ■ 第1回北摂ジュニア地区対抗ラグビーフットボール大会レポート その2 その3
2008年3月21日(金)
大会会場で日本ラグビーフットボール協会普及育成員会幹事ならびに関西ラグビーフットボール協会普及育成委員会副委員長の永阪誠さんにお話をうかがいました。


永阪さん


――今回の大会の趣旨を教えて下さい。
永阪さん
 「中学校とスクールとの枠を外して合同チームを
 構成して、そのチームで地域対抗戦を行うことによ
 りお互いの交流を図ることがねらいです。おそらくこ
 ういう形での大会は日本初ではないかと思います」

――そうなんですか?
永阪さん
 「はい。クラブチームの前身のような形ですよね。
 これを15人制として、まずは大阪全体、ゆくゆく
 は全国的な大会としていきたいという考えを持っ
 ています」

――今回のような大会がなぜ企画されたのでしょう
    か。
永阪さん
 「中学校のチームだから中学校同士、スクールだ
 からスクール同士、とお互いがお互いの枠に入っ
 ていたらラグビーは少子化に勝てないです。それ
 にこのような生徒同士の交流の場を持つことによ
 って、指導者間のコミュニケーションの場を提供す
 るという意味合いも併せ持っているんです」

――指導者間の情報交換、ということですね。
永阪さん
 「そうですね。この大会は北摂の第1回大会という
 ことですが、もっと規模を大きくできればと思います
 。時間はかかるでしょうけれども」

――準備期間はどれくらいでしたか?
永阪さん
 「約半年間です。大会をしたい、という気持ちだけ
 では何も動き出さないのでまず要項作りから。数
 回担当者とやりとりして添削して」

――留意された点はどこでしょうか?
永阪さん
 「きっちりとした安全対策です」

――具体的には。
永阪さん
 「ドクターをつけて、給水や試合時間を考える。マ
 ウスピースをつけることを徹底させるなど。これは
 全国大会では義務化されていますが」


――今回、この会場を選ばれたのは?
永阪さん
 「今日、参加されている中学の関係ですね」

――大会規模を大きくしたいということですがどのよ
   うなビジョンをお持ちなんでしょうか。
永阪さん
 「今回が北摂大会ですので例えば大阪西地区、
 東地区、南地区でトーナメントという大会ができれ
 ば。スクールの大会は多くありますが中学校の大
 会が少ないということもあります」

――そのような大会が開かれることの意義はどこに
   ありますか。
永阪さん
 「普段は違うチームにいても、同じチームでプレー
 するとぶつかりあうこともあります。でも一緒にやっ
 てみて初めてわかることも多くありますし、なにより
 お互いの勉強になります。これはとても大事なこと
 です。そしてそういう意識を指導者側が持つことが
 なにより重要ではないでしょうか」

――なるほど。
永阪さん
 「どちらかというと中学校は閉鎖的になりがちです
 。こういう場がスクールの指導員の方との貴重なコ
 ミュニケーションの場になると思います」

――最後に今後の抱負をお聞かせ下さい。
永阪さん
 「中学校の教育現場ではどうしても制約が多く、発
 想も弱いのが大きなデメリットですが、一歩ずつ手
 順をふんでこのような大会を広げることができれば
 、そういうデメリットを解決する一つのきっかけにな
 るのではないかと思います。すぐに、は無理でも例
 えば10年後には実現させる、という具体的な目標
 を持ち、行動することが重要です」

――ありがとうございました。




なお、大会はレポーターがおじゃました3月16日(日)が第1日で、第2日として3月23日(日)、摂津市立第一中学校グラウンドで行われるとのことでした。生徒への指導のかたわら、取材にご協力いただいた永阪さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。
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