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その1  ■ 岡村剛さんレポート その2 その3 その4
2006年11月20日(月)
2ではオーストラリアのラグビーについて教えていただきます。

服部:
 今日はよろしくお願いします!では、まずオースト
 ラリアのクラブ事情について教えてください。
岡村さん:
 オーストラリアではクラブの数が少ないんです。ひ
 とつのクラブに所属している選手の人数が多いん
 ですよ。クラブには1軍から6軍くらいまで各レベル
 のチームがあって、どのようなレベルでもラグビー
 を楽しめるようになっています。
服部:
 日本のチームだと1本目のリザーブは試合に出ら
 れないことが多いですけど、プレイヤーとしては1
 本目のリザーブで試合の機会が少ないより2本目
 でたくさんの試合を経験した方が良いですもんね。
岡村さん:
 そうですね。向うではどのレベルのプレイヤーでも
 自分にあったチームでプレーできるというわけです
 。強いクラブの下のグレードのチームか弱いチー
 ムのトップグレードかということも自分で選択してク
 ラブに入ることができますし。

服部:
 それはすごく良い環境ですね。
岡村:
 誰でもレギュラー、誰でも楽しむという考え方です
 。コーチの数も多いし、コーチングの講習会も盛ん
 に行われていて、日本から講習を受けに行く指導
 者も多いです。
岡村さん:
 練習は火曜と木曜の夜に仕事を終えてからナイタ
 ーで、そして試合は土曜日ですね。オーストラリア
 は女性もスポーツ好きの方が多くて、日本で言うと
 プロ野球観戦のような感覚で土曜日にラグビーの
 試合を応援します。それぞれのクラブにはパブが
 スポンサーとしてついているんですが、グラウンド
 の横にあるパブでお酒を飲みながら観戦します。
 たとえば、朝から6軍、5軍と順に試合を行い午後3
 時くらいにはメインの1軍の試合が行われます。
服部:
 グラウンドの数は多いんですか?日本は試合がで
 きるグラウンドが少ないのも悩みのひとつですが。
岡村さん:
 グラウンドは多いですね。公園の中に芝生のグラ
 ウンドがあったり。それとクリケットグラウンド、150
 ×200mくらいの大きな楕円形なんですけど、その
 中央にポールを立ててラグビーのグラウンドを取
 るんですよ。あと、オーストラリアでは3月から9月
 にかけてラグビーをプレーするんですが、オフシー
 ズンはポールを取外してしまって他のスポーツに
 使ったり、芝生の養生期間として全く使わなかった
 り。

*大阪ラグビーネットワークでは、たびたびグラウンドについて取り上げていますが、やはりラグビー先進国と日本とではグラウンド事情に大きな差がありますね!
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