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その1 その2 その3  ■ 大阪工業大学スポーツ教室・ラグビースクールレポート その4
2007年4月12日(木)

先日行われた大阪国際大学ラグビークリニックの懇親会で、子供が試合中、レフリーにクレームをつけたことがあったという話題がありました。それについてどう思われますかとお聞きすると、「論外」とキッパリ。「そんなことをする子供を怒る指導をせなアカンのに」とおっしゃいます。

部長
 「試合を子供主体で行い、横で指導員が指示でき
 ない大会、みたいな構想もあるんです。全面的に
 子供にまかせる試合。ぜひいつかやってみたいと
 思っているんですが、どう思われますか?」
橋爪さん
 「それはいい。ぜひやってみるべきやと思います」
部長
 「子供に細かいことを覚えさせるより、大事なことっ
 てありますよね」
橋爪さん
 「はっきり言うて、子供にノックオンなんて関係ない
 ねん。要はボールに対して一生懸命に動けるかや
 ん。ボールに、そして相手に向かっていける気持ち
 をいかに教えるかやろ」
部長
 「他のスクールを見てると、それぞれにカラーがあ
 りますが、子供に指導員のカラーが反映されるとい
 う点は一致します。子供は指導員の指導次第だと
 痛感してしまいます」
橋爪さん
 「そう。良い指導員を育てることもほんまに重要」



良い指導員を育てないと良いプレーヤーが育たない。良いプレーヤーは良い指導員に育てられる。当たり前の原理ですが、なかなかその体制が整えられていないのが現状ではないでしょうか。指導員のレベルアップ及び指導体制づくりも今後取り組むべき大きな課題なのかもしれません。



部長
 「指導員が相手チームをしょぼいと言ってしまえば
 、子供も同じようになって言ってしまうようなシーン
 も見受けられますしね」
橋爪さん
 「そうやなくて、相手も一生懸命やから、こっちも一
 生懸命行くぞ、って言うべきやし、それ以前に相手
 がどうであれ、自分は一生懸命やるんや、と子供
 に思わせる環境を私達指導員が作らんとアカンよ
 ね」

橋爪さんのお話をうかがっていると、その中には「楽しむ」と「一生懸命」というフレーズが何度も出てきます。これはスクールのカラーであるとともに、橋爪さん個人のカラーでもあります。楽しむことを覚え、やがて一生懸命になり、やがて好きになっていく。指導の過程でそれはとても喜ばしいことなのだと思います。
余談になりますが、橋爪さんがラグビー部・マーラーにお越し下さった時の第1声は、「ああ、ええなあ。ええ雰囲気やな、ここ」でした。一通りのお話をうかがった後、レポーターにも「もう取材終わりか!ほな一緒にビール飲もや!」と気さくにお声をかけて下さった橋爪さん、今回は取材へのご協力、ありがとうございました。スクールのこれからのご発展を、心からお祈りしております。

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