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 ■ 富田林ラグビースクールレポート その1 その2 その3 その4
2006年7月6日(木)
公式HP http://www3.plala.or.jp/RUGBY/
今回は富田林ラグビースクールの乾コーチ、木下コーチに取材に来ていただきました。




残念ながら代表の北辻校長先生は来られませんでしたが、校長先生の指導方針などを、コーチのお二人に教えていただきました☆

まずはチームの紹介をします。


  <スクールの沿革と指導方針>
 富田林ラグビースクールは昭和60年4月にわずか指導員2名、部員7名の小さな所帯としてスタートしました。現在では部員も幼稚園児から中学生まであわせて約100名、指導員も約30名からなる大所帯になっております。
 部員は富田林市の子供が約半数で、残り半数は羽曳野市・藤井寺市・大阪狭山市・和泉市、南河内郡・松原市など周辺の市町村在住です。
 部員が増えたおかげで1999年度に幼稚園から6年生に至るまで初めて全学年を公式戦にエントリーすることができました。
また、2000年度から中学部を発足させ大阪南地区の5スクールと合同チームを組んでスクール大会中学の部に出場しています。
同じく2000年度からは富田林ラグビースクールクラブというクラブチームを結成し、主に他のラグビースクールの指導員と中年ラグビーを楽しんでいます。


練習場所
従来富田林市営喜志プール横グラウンドを使用してきましたが、部員増加のためやや手狭となりましたので現在では、
 1)喜志プール横グラウンド
 2)府立富田林高校グラウンド
 3)富田林市営総合グラウンド
の3つのグランドを随時使用しております。
練習場所、練習時間の詳細はこのホームページの「スケジュール」のパートをご覧になってください。

主な行事としては、
1) 2泊3日の夏合宿(10年以上大和高原いこいの
   村を使用させていただいております)
2) 大阪南地区南ブロック大会(9月)
3) 大阪府ラグビーカーニバル(10月;花園ラグビ
   ー場〉
4) 大阪府スクールラグビーフットポール大会(10
   、11月;花園ラグビー場)
 があります。
またレクレーション行事として春シーズンに焼肉パーティー、3月の最後には卒業祝いを兼ねた総会(立食パーティー)を行っています。
スクールの方針
 ラグビースクールは優秀なラグビー選手を育成することを目的に作られたわけではありません。
あくまでもラグビーというスポーツを通じて心身ともに健全な青少年を育成することをめざしています。
昔からラグビー精神について語る際に引用される有名な言葉が3つあります。

 ●1つ目は “all for one、One for all” です。
日本語に直せば「1人のための全員、全員のための1人」とでも訳すのでしようか。
ラグビーは相手陣地にトライをすることにより得点することができます。
そのためには全員が力を合わせてプレーすることが大切です。誰かがトライするためのボールを獲得するために相手チームの選手と激しくぶつかり合う選手、
タックルして地面に倒れる選手もいます。でもそれはみんなのため、そして自分のチームのためです。1人の選手にトライさせるためみんなで力をあわせる。そしてプレーしている各自は味方チームのために動く。 “all for one、One for all” とはそういった精神です。1人のスター選手がいるチームより協調性のある9人がそろったチームの方が長い目で見れば強くなります。富田林ラグビースクールの子供達はみんなそういった協調性のある9人のプレイヤーになってほしいと思います。

 ●2つ目は “No side” の精神です。
ラグビーでゲームが終わる時レフリーは笛を吹き「ノーサイド」と叫びます。「タイムアップ」でも「ゲームセット」でもありません。これは体をぶつけ合って激しく戦った相手とでも、ゲームが終われば敵も味方もなくお互いの健闘をたたえあおうという精神です。つまりゲームが終わりこれで敵サイドも味方サイドもなくなりました。というのがノーサイドの笛です。
 富田林ラグビースクールは大阪府下のラグビースクールだけではなく、兵庫県、奈良県、和歌山県といった近隣の県のスクール
とも仲良く交流試合を行っていますが、こういったゲームを通じてお互いの健闘をたたえ、友情を確認するような人間になってほしい
と思います。

 ●3つめはキャプテンシーを大切にするということです。
ラグビーはひとたひゲームが始まるとハーフタイム以外の時間は選手と接触し指示、指導することができません。
この点が他の団体スポーツと大きく異なる点です。これが選手の判断力や自主性を養いチームワークを育てるのに大きく役立ちます。その延長線上において、例えば夏合宿では高学年が低学年の子供の面倒を見るようにして、できるだけ大人が介在しないようにしています。それによって子供たちが自立心を持ち、相互扶助の精神を身につければと願っています。
 最後に本スクールの創設者でもあり現校長の北辻修司先生がいつも言われる2つのことが富田林ラグビースクールの指導方針の特徴といえると思います。
 1つ目は、練習に出て来た時、帰るとき、「こんにちは」「さようなら」のあいさつがきっちりできる子供になれということ。
 2つめは「ゲームに勝ちたいと思ってラグビーをやれ。」ということです。
次の試合に勝とうと思ってがんばって練習する、もし負けたら「次こそはきっと勝とう」と思ってもっとがんばる。
 それの繰り返しによって、チームワークがはぐくまれ、心身ともによりたくましい子供に成長することができるはずです。その結果は、相手のあることですからいつも満足できるわけではありませんが、「勝つためにがんばっているプロセス」を指導員は
評価しています。
そのためにも練習は休まずに参加し、「もっとうまくなろう、次の試合に勝とう。」と思ってがんばって練習してほしいと思います。
子供達そしてご父母の富田林ラグビースクールへのご参加をお待ち申し上げております。
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